70年代終盤に日本のオーディオメーカー各社が挑戦した平面振動板スピーカー。
しかしその多くが数年で撤退していきました。
理由はその難しさ。
平面振動板といえど、実際に駆動するのはボイスコイルと同じ構造の磁気駆動。
問題は平面のどこを駆動するか、でした。
駆動ポイントによっては複数の振動モードによる共振が発生し、歪の原因に。
ソニーの音響技術研究時では研究を重ね、その最適解を実用化したのです。
それがAPM--Accurate Pistonic Motion(=正確なピストン運動)と名付けられたスピーカーでした。
詳しくはステレオ時代neo Vol.6に掲載中。
1件のコメント
創刊以来、毎号楽しみにしています。
次はいよいよ30冊目ですね。
さて、今号はAPMについてもということで、特に楽しみにしていました。
「まずはスピーカーから」という雑誌の言葉をうのみにした中坊は親を説得してAPM-33Wをシスコンのスピーカーと交換したものでした。
「正確な駆動ポイントを動かせば理想的な振動させることができる」なんて頭でっかちな中坊は「これこそ!」って、ソニーは罪が重い。
ちなみに今も実家で例の333ESXの駆動で元気に鳴らしています。
確かに2Wayでレンジはせまいかもですが、ソースはCDだし、基本ロックなので問題無しです。