コラム

スピーカーの理想形のひとつ、ソニーAPMの挑戦

スピーカーの理想形のひとつ、ソニーAPMの挑戦

70年代終盤に日本のオーディオメーカー各社が挑戦した平面振動板スピーカー。 しかしその多くが数年で撤退していきました。 理由はその難しさ。 平面振動板といえど、実際に駆動するのはボイスコイルと同じ構造の磁気駆動。 問題は平面のどこを駆動するか、でした。 駆動ポイントによっては複数の振動モードによる共振が発生し、歪の原因に。 ソニーの音響技術研究時では研究を重ね、その最適解を実用化したのです。 それがAPM--Accurate Pistonic Motion(=正確なピストン運動)と名付けられたスピーカーでした。 詳しくはステレオ時代neo Vol.6に掲載中。 ご購入はamazonで!

スピーカーの理想形のひとつ、ソニーAPMの挑戦

70年代終盤に日本のオーディオメーカー各社が挑戦した平面振動板スピーカー。 しかしその多くが数年で撤退していきました。 理由はその難しさ。 平面振動板といえど、実際に駆動するのはボイスコイルと同じ構造の磁気駆動。 問題は平面のどこを駆動するか、でした。 駆動ポイントによっては複数の振動モードによる共振が発生し、歪の原因に。 ソニーの音響技術研究時では研究を重ね、その最適解を実用化したのです。 それがAPM--Accurate Pistonic Motion(=正確なピストン運動)と名付けられたスピーカーでした。 詳しくはステレオ時代neo Vol.6に掲載中。 ご購入はamazonで!

全盛期のビクター・レコードプレーヤー開発~いま明かされる「菅野バー」の秘密

全盛期のビクター・レコードプレーヤー開発~いま明かされる「菅野バー」の秘密

日本ビクター、後のJVCは蓄音機時代から続く超名門オーディオメーカーです。 もともとRCAの子会社で、日本法人が独立したもの。 しかしこのビクターのプレーヤー部門は、70年代に入るまで名機と呼べるモデルはありませんでした。 ところが70年代に入るとヒットモデルを連発するようになるのです。 その秘密が、ひとりの技術者が開発に加わったためでした。 今回は1973年からビクターのプレーヤー開発に腕を振るった菅野敏さんにお話を伺いました。 詳しくは「ステレオ時代neo Vol.6」をご覧ください。 ご予約・ご購入はこちら→amazon

全盛期のビクター・レコードプレーヤー開発~いま明かされる「菅野バー」の秘密

日本ビクター、後のJVCは蓄音機時代から続く超名門オーディオメーカーです。 もともとRCAの子会社で、日本法人が独立したもの。 しかしこのビクターのプレーヤー部門は、70年代に入るまで名機と呼べるモデルはありませんでした。 ところが70年代に入るとヒットモデルを連発するようになるのです。 その秘密が、ひとりの技術者が開発に加わったためでした。 今回は1973年からビクターのプレーヤー開発に腕を振るった菅野敏さんにお話を伺いました。 詳しくは「ステレオ時代neo Vol.6」をご覧ください。 ご予約・ご購入はこちら→amazon

ヤマハのカセットデッキ、TC-1000からK-1誕生の秘密

ヤマハのカセットデッキ、TC-1000からK-1誕生の秘密

1975年に発売されたヤマハのカセットデッキでTC-800というモデルがあります。 マリオ・ベリーニがデザインしたデッキで、今でも人気があるのですが、このデッキがじつはコパル光機が開発したOEMだったことは「ステレオ時代neoVol.1」でお知らせしたとおりです。つまり1975~6年まではヤマハは自社でデッキを作っていなかったのです。ところが1977年にはフラッグシップモデルのTC-1000を、1978年にはK-1を発売するのです。これらのフラッグシップモデルは、まぎれもなくヤマハの自社製です。この1年でヤマハに何があったのか。その秘密を伺いに、ヤマハOBの皆様にお話を伺いました。 詳しくは「ステレオ時代neo Vol.6」をご覧ください。 ご予約・ご購入はこちら→amazon

ヤマハのカセットデッキ、TC-1000からK-1誕生の秘密

1975年に発売されたヤマハのカセットデッキでTC-800というモデルがあります。 マリオ・ベリーニがデザインしたデッキで、今でも人気があるのですが、このデッキがじつはコパル光機が開発したOEMだったことは「ステレオ時代neoVol.1」でお知らせしたとおりです。つまり1975~6年まではヤマハは自社でデッキを作っていなかったのです。ところが1977年にはフラッグシップモデルのTC-1000を、1978年にはK-1を発売するのです。これらのフラッグシップモデルは、まぎれもなくヤマハの自社製です。この1年でヤマハに何があったのか。その秘密を伺いに、ヤマハOBの皆様にお話を伺いました。 詳しくは「ステレオ時代neo Vol.6」をご覧ください。 ご予約・ご購入はこちら→amazon

2024年のVHS

2024年のVHS

息子が中学生になって、そろそろ自室を作ってあげようと寝室だった部屋を片付けていたら、部屋の隅に縦置きになっているビデオデッキを発見! 記憶を手繰り寄せれば、地デジが始まったころにテレビを買い替えて、その時に取り外したような…。そうすると14~5年くらい部屋の隅に放置されていたと思われます。 これ動くのかな、と試しに電源を入れてみると、「昨日まで使ってました」という感じで何事もなく起動。一緒に発見されたVHSテープを恐る恐る入れて巻き戻し、再生してみても、インジケーター上は(テレビにはつないでません)正常に動作しています。 さすが(?)パナソニック。裏面には「日本製」と書かれています。「メイド・イン・ジャパンは最高だぜ」。 こうなると映してみたい。 ところが今のテレビにはアナログ入力がありません。 そこでamazonで「RCA to HDMI変換コンバーター」なるものを数百円で購入。ビデオ用ピンケーブルもなかったので近所のノジマに買いに行ったら、なんと1000円近くして、「RCA to HDMI変換コンバーター」より高い。とはいえ100均にもなかったので仕方なく購入。こういう突発的な思いつきは高くつきます。 とにもかくにも準備は整いました。 ちなみにこれが「RCA to HDMI変換コンバーター」。 さっそくですが、妻が若かりし頃に録画した1985年頃のMTVを再生してみます。 テレビ回りが汚くてすみません。でもしっかり映ってます。画面は横長ですが。 思い起こせば、地上波がアナログだった時代にワイドテレビが流行ったことがありましたね。ブラウン管の。 実家でも買っていたのですが、アナログ放送は4:3なのでフルにすると横長になってて、普段は上下を切るか、左右に帯が出るカタチで見てましたが、それを思い出しました。 昔のテレビはワイドのモードを選べましたが、今のは選べないのかな。ま、画像もあれだし、これでも十分。昭和感満載ですね。

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やっぱりCD-75は最高です!

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ヤフオク!を見ていたらCD-75を発見。しかも程度が良さそう。…というわけで落札しました。ちょっと競って1万円超えましたが、この音なら安い!

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珍しいTDA1543が使われたCDプレーヤーを激安で入手!

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フィリップスのTDA1543です。 一時、自作DACで使用されるのが流行したDACです。ですが知る限りCDプレーヤーで使われているのはこのCDP-391だけなのです。

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