先日、さいたま市の修理専門店CMJさんに取材に行った際、バックヤードを見せていただきました。なかなかの珍品があったので少しご紹介します。
こちらはマリオ・ベリーニの傑作、ヤマハTC-800。決して珍品というわけではないですが、やっぱり美しい…。
これは珍品でしょう。トーレンスのカセットデッキでPC650というモデルのようです。岩瀬さんのお話だと、日本メーカーのOEMでは?とのことでしたが、詳細は不明です。
CMJはけっこう何でも直してくれる=門前払いがないから珍品に出会う確率が高いです。もちろんちゃんとオーナーさんがいるものですが、眼福です。
こちらはテレフンケンのオープンデッキ、magnetophon15というモデル。今どきオープンというだけでもハードルが高いのに、テレフンケン……。
ナカミチのポータブルデッキ、550です。人気はありますが、やはりメンテは難しいですよね。ナカミチのポータブルは250(再生専用)、350、550とありますが、550が最上級モデルです。
珍品というわけではないですが、2023年の今、と考えるとレアですね。アカイのクイックリバース機、GX-R6です。80年代のデザインがものすごくカッコ良いです。使い込まれた感じもたまらないです。
こちらも珍品というわけではないですがソニーのラジカセ、stereo3800(CF-3800)です。1976年のモデル。もうすぐ半世紀です。そう考えるとめちゃくちゃキレイな個体ですね。CMJは他の修理屋さんで断られがちな、こうしたラジカセやミニコンも直してくれたりするのでありがたいです。
修理の相談はいきなり来店せずに電話かHPから相談しましょう。相談だけなら見積もり料もかかりませんので。
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